日本水連による処分と五輪への影響

日本水泳連盟は4日に都内で倫理委員会を開き、9月に自動車運転処罰法違反の罪で拘禁刑1年、執行猶予3年の有罪判決を受けた本多灯選手に、競技者登録資格停止21カ月の処分を下しました。処分は書面が本人の手元に届き、受け取りを確認した日から有効となり、少なくとも2028年8月までの資格停止となります。

少なくとも2028年8月まで資格停止となるため、同年のロサンゼルス五輪出場は絶望的となりました。本多灯選手は昨年11月に多摩市内の道路で事故を起こし、相手運転手にケガを負わせたのち、今年7月になって自身の申告で発覚し、現在は活動を自粛しています。

事故から処分までの経緯

本多灯選手は昨年11月21日に東京都多摩市愛宕4丁目の道路を時速88から108キロで運転して対向車線にはみ出し、向かいから来た車に衝突して運転手の60代男性に胸骨骨折などのケガを負わせました。その後、各種の日本代表に選ばれながら日本水連に報告せず、7月31日の本人の申告で発覚しました。

日本水連は今年8月7日に本多灯選手が起訴されていたと発表し、本多選手はパンパシフィック選手権やアジア大会の代表を辞退しました。その後、8月25日に初公判が行われて起訴内容を認め、9月9日に東京地裁立川支部で拘禁刑1年、執行猶予3年の有罪判決が言い渡されました。