水凪トリ原作による特集ドラマ「しあわせは食べて寝て待て~早春の養生編~」の追加キャストと、劇中に登場する料理のレシピが公開された。放送はNHK総合テレビ・BSP4Kで2026年8月18日(火)22:00~23:12に予定され、NHK ONE(新NHKプラス)で同時・見逃し配信も予定されている。
「しあわせは食べて寝て待て」は、免疫系の病気を持つ麦巻さとこが家賃の安い団地へ引っ越し、隣に住む大家の美山鈴と、訳あり“料理番”の司を通じて、食事で体調を整える薬膳と出会う物語。地味だが身体に美味しい薬膳ごはん、団地や職場の人間関係を通して、さとこが心身を取り戻し、身近にあった小さな幸せに気づいていく姿が描かれる。
TVドラマは2025年4月より全9話で放送された。今回の「早春の養生編」は、そのTVドラマの第6話と第7話の間に当たる物語で、主人公・麦巻さとこが、地方移住への憧れと現実の間で揺れ動きながらも、薬膳ごはんや周囲の人々との交流を通して前向きな気持ちを取り戻していく姿を描く。
新キャストとして、大西利空、徳永えり、根岸季衣の出演が発表された。大西利空は、さとこのパート先の社長である唐圭一郎の甥・唐航役を務める。唐航は高校3年生で、デザイン事務所を営む伯父・圭一郎に憧れを抱く人物で、航の上京が圭一郎の新たな一面を引き出していく。
徳永えりは圭一郎の妹・唐友佳子役、根岸季衣は圭一郎の母・唐園子役で出演する。唐友佳子は離婚後に実家へ戻り、息子と暮らす明るく歯切れの良い人物として描かれる。唐園子は家庭菜園を営みながら家族を支える母親で、さとこへ郷土料理「とっちゃなげ汁」を教える役割を担う。
「早春の養生編」にも、TVドラマと同様にフードスタイリストの飯島奈美が作る薬膳ごはんが登場する。今回は、パート先の社員旅行で立ち寄った唐社長の実家で出される「とっちゃなげ汁」と、持て余した味噌を使った「豆腐の味噌漬け」のレシピが、放送に先がけて番組ページで公開された。
麦巻さとこ役の桜井ユキは、「とっちゃなげ汁」について、「この一杯だけでおなかも心も満たされるほど大満足の『とっちゃなげ汁』でした。撮影終了のタイミングでも、キャスト全員が夢中になり、無言でおいしくいただいていました(笑)」とコメントしている。
「豆腐の味噌漬け」については、「豆腐がまるでクリームチーズの様に大変身。大豆と発酵の底力を感じた大感動の一品でした」と語っている。
スタッフは、原作が水凪トリ、脚本が澤井香織、音楽が中島ノブユキ、演出が中野亮平。制作統括は小松昌代(NHKエンタープライズ)、石澤かおる(NHK)が務める。出演は桜井ユキ、宮沢氷魚、福士誠治、田畑智子、中山雄斗、奥山葵、西山潤、土居志央梨、加賀まりこほか。
放送に先立ち、ドラマ10「しあわせは食べて寝て待て」の3夜連続一挙再放送も決定している。8月12日 午後11:50~翌午前2:05に第1~3話、8月14日 午前0:50~3:05に第4~6話、8月15日 午前0:45~3:00に第7~9話が放送される。
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