今回のプロジェクトは三井不動産が100%出資して進められます。建設される施設は地下1階、地上11階建てで、隣接する大英図書館の既存建物とは通路で接続される計画です。図書館の機能拡充に加え、賃貸用のオフィスや研究室を備えた複合施設となります。
2026年9月21日に行われた着工式には、大英図書館や関係企業から約100人が参加しました。式では神主も招かれ、関係者が盛り土にスコップを入れて工事の安全を祈願する日本式の地鎮祭も執り行われ、プロジェクトの無事な進行を願いました。
キングスクロス周辺の新たな拠点
建設地であるキングスクロス周辺は、かつて鉄道や工場が集まっていましたが、現在は大規模な再開発により大学や研究機関、世界的な企業が集まるエリアとして注目されています。周辺には製薬会社や研究機関が多く、賃貸研究室の需要は高いと見込まれています。
ロンドン、オックスフォード、ケンブリッジを結ぶ一帯はゴールデントライアングルと呼ばれ、ライフサイエンスやAIなどの研究開発拠点として知られています。今回の開発により、図書館の機能拡充とともに、研究機関や企業が交流できる新たな拠点づくりが進められます。
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