国慶節の大型連休と移動予測

中国では2026年10月1日に建国77年を祝う国慶節の7日間にわたる休みが始まりました。政府の試算では、休暇期間中の帰省や旅行などに伴う総移動数は延べ21億3千万人に達する見通しとなっています。初日の1日には、各地の駅や空港、観光地が多くの人であふれました。

期間中は高速道路で乗用車の通行料金が無料化されるため、車での移動が多数を占めるとされています。普及が進む電気自動車に対応するため、当局側は今年に入ってから急速充電設備を大幅に増設するなど、移動時の充電需要への対応も進められています。

海外旅行先の動向を巡る動き

ツアー事業者のデータを参照したニュースによると、今回の休日における国外の行先にはトルコ、韓国、インドネシアなどが挙がっており、従来の人気傾向とは異なる傾向が確認されています。以前は上位にあった日本については、人気の高い上位10カ国に含まれていないと伝えられています。

こうした海外渡航の選定を巡っては、過去の議会における発言に対する中国側からの反発や、自国民に向けて日本への渡航を控えるよう促したことが要因になっているとの分析が示されています。