48時間の活動停止と飲酒禁止措置

沖縄県内で米兵関係者が強盗と殺人の疑いで身柄を拘束された件をめぐり、在沖縄米軍のトップであるワトソン中将が緊急のメッセージを出していたことが伝えられた。その中では、10月7日の正午から48時間にわたり、沖縄にいる全ての米軍関係者の行動を止めるよう指示がなされていたと報じられている。

米第3海兵遠征軍が明らかにしたところによると、この停止期間には日常的な訓練も含まれていた。この間は基地の内外を問わずアルコールの調達や摂取が一切禁止され、部隊の責任者らは隊員に対して指導や沖縄の文化を学ぶ集まりを開くことが求められた。もっとも、安全保障上、欠かせない航空機の運航にかかわる仕事は、例外として通常通り続けられたという。

綱紀粛正に向けた対応

活動停止の期間が終わった9日の正午以降について、米軍関係者の飲酒が一律で禁じられるわけではないものの、全隊員に対して午前0時を門限とするなど、ルールをより厳格にする運用が導入されたとされている。

このような一連の動きは、米兵が女性を襲い所持品を奪って命を奪ったとされる事件を受けて取られたものであり、第3海兵遠征軍は今回の事態を非常に重く受け止めるとともに、再発防止に向けた厳しい姿勢を示していたと伝えられている。