発言の経緯と内容
関係者によると、簗和生農相は2026年5月24日に栃木県大田原市で開かれた自民支部の総会後の懇親会に出席しました。その際、衆院選で自身を応援しなかった首長がいる自治体として、那須烏山市と那珂川町の本年度の道路予算を大幅にカットしたと発言していました。この発言は今週発売の週刊新潮が音声データを基に詳しく報じていました。
簗和生農相は2026年10月2日の記者会見で、報道の内容について「そういう発言をしたのだと思う」と認めました。その上で「自民党の身内の会ということもあり、少し誤解を生むような発言をしてしまった」と釈明しました。同氏は2日午前の閣議後会見では回答を避けていましたが、夕方の会見で自身の発言をおおむね認める形となりました。
今後の対応と野党の動き
簗和生農相は道路予算を巡る国土交通省への働きかけを否定し、進退については「首相から任命してもらったので、しっかりと職務を果たしていきたい」と述べ、辞任を否定しました。同氏は「真摯に受け止めて二度とないようにしていきたい」とも語り、自身の発言が誤解を招くものだったと改めて説明しました。
今回の発言を受け、野党は2026年10月5日に召集される臨時国会で、発言の真意を厳しく追及する構えです。また、野党は高市早苗首相の任命責任を問う方針も示しており、国会審議において議論が交わされる見通しです。今後の政府の対応や国会での質疑が注目されます。
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