イスラエルのネタニヤフ首相は4日、パレスチナ自治区ガザに駐留するイスラエル軍について、イスラム組織ハマスが完全に武装解除するまで撤収しないとSNSで改めて明言した。発言はエルサレムから伝えられた。
トランプ米大統領は7月30日、ハマスの武装解除とイスラエル軍の撤収を巡る合意を発表していた。その後、ネタニヤフ氏がこの件について公式に発言するのは初めてとなる。
ネタニヤフ氏は、米政権の当初の提案には「同意していなかった」と明らかにし、米国との間に意見の相違があったことを示唆した。さらに、トランプ政権はハマスの武装解除が可能だと考えているが、イスラエル側は検討中だとも述べた。
米政権が主導するガザの暫定統治機関「平和評議会」は、7月31日に発表した工程表で、イスラエル軍が段階的に撤収するとしていた。一方で、今月3日には、イスラエル軍の撤収はハマスの武装解除が完了してから初めて行われるとの見解を示した。
この見解は、評議会のムラデノフ上級代表がネタニヤフ氏と会談した後に表明された。ネタニヤフ氏の意向が反映されたとみられる。
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