国連総会での演説と各所への批判

イスラエルの最高指導者は2026年9月24日の国連一般討論に姿を現し、中東域内でこれまで展開してきた諸政策の正しさについて声を大にして訴えた。その場において、イランの現行政権は近いうちに崩壊するとの予測を述べ、当局が恐れているのは国民が真実に向き合うことだと主張しつつ通信用のスターリンク端末を掲げた。

その上で、自身の身柄拘束を支持したニューヨークのマムダニ氏について、ハマスを利する行動であると激しく糾弾した。加えて、ヨルダン川西岸での入植活動を理由に制裁を加える欧州の首脳陣に対しても、「反ユダヤ主義者」の圧力に屈服していると批判の矛先を向けた。

ニューヨークでの抗議デモと逮捕者

同日、国連本部まわりの一帯では、イスラエル軍によるガザ地区での軍事作戦に反対する大規模なデモ行進が発生した。およそ1000人の市民らが集まり、指導者を戦争犯罪人として非難し、逮捕を要求するプラカードを掲げて通りを進み、パレスチナの解放を訴える声をあげた。

現地の通りではパレスチナの旗が振られ、虐殺への関与を告発するシュプレヒコールが響き渡った。なお、通信社の情報などによれば、この抗議デモとは異なる集まりに参加していた著名俳優のスーザン・サランドン氏らが警察当局に連行されたことが伝えられている。