条例制定の背景と検討状況
東京都の小池百合子知事は18日に開かれた都議会の所信表明演説で、繁華街や観光地におけるごみの散乱が深刻になっていると指摘しました。清潔な都市環境を維持するため、実効性のある対策として条例化も含めて検討していく考えを示しています。
都の関係者によると、専門家を交えた審議会を開いてごみのポイ捨てを禁止する条例の検討を進めています。都内ではすでに渋谷区や新宿区が独自の条例を施行しており、都がルールを定めることで広域での一括対応を目指す方針です。
過料徴収や重点地区の議論
都の検討では、違反者に罰則や過料を科すかどうかが主要な議論の一つとなっています。読売新聞の報道では、違反者からその場で数千円程度の過料を徴収する案を軸に検討し、2028年度の施行を目指していることが伝えられています。
また、河川敷でのバーベキュー後に放置されるごみなども問題視されており、繁華街や観光地とともに重点地区に指定する案が議論されています。さらに、リサイクル容器の普及に向けた事業者の責務も条例案に盛り込みたい考えです。
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