サッカーワールドカップ北中米大会は2026年6月12日(日本時間13日)に第2日を迎え、1次リーグB組で開催国の一つであるカナダがボスニア・ヘルツェゴビナと対戦した。試合はトロントなどで行われ、カナダ 対 ボスニア・ヘルツェゴビナは1対1の引き分けに終わった。
ボスニア・ヘルツェゴビナは前半21分、CKからフォワードのルキッチが頭で合わせて先制した。ルキッチは1メートル90の高さを生かし、ゴールを決めてチームにリードをもたらした。欧州予選のプレーオフでイタリアをPK戦の末に退けた勝負強さも示し、少ないチャンスを得点につなげた。
一方のカナダは序盤から主導権を握りながらも、先に失点する展開となった。それでも後半33分、または1点を追う78分に、途中出場のラリンが同点ゴールを決めた。これでカナダは1次リーグB組初戦を1―1で終え、勝ち点1を獲得した。
開催国カナダにとって、今回の大会は3回目のW杯出場となる。1986年と2022年大会ではいずれも3連敗でグループリーグ敗退に終わっており、この引き分けでW杯初の勝ち点を手にした。1994年以来2度目の開催となる米国を含め、米国、メキシコ、カナダの3カ国で共催する大会の中で、ホスト国の一つが初戦で歴史的な一歩を刻んだ。
ボスニア・ヘルツェゴビナは2014年のブラジル大会以来2度目の出場。先制後はカウンターを狙ったが、追加点は奪えなかった。押し込まれる時間が長くなった後半に追いつかれたものの、ベテランの主将コラシナツらが体を張って守り、勝ち点1をつかんだ。バルバレス監督は、チームがこの日消極的でチャンスを生かせなかったとしながらも、結果には満足しているとの受け止めを示した。
大会は48チームが参加し、1次リーグと32強による決勝トーナメントを合わせて計104試合が行われる。グループリーグD組では米国が日本時間13日午前10時からパラグアイとの初戦に臨み、日本代表は14日(日本時間15日)に米ダラス近郊でオランダと対戦する。決勝は7月19日(日本時間20日)、米ニューヨーク市近郊で行われる。
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