米国の要請と農水省の手続き状況
輸入を禁止している米国産の生鮮ジャガイモを巡り、米国側が日本側に輸入解禁に向けた手続きを加速するよう改めて要請していたことが18日、明らかになった。農林水産省幹部が今月訪米した際にも言及があった。
農林水産省は3段階ある手続きの二つ目を既に終えており、近く最終工程に移行する見通しとなっている。日本はこれまで冷凍や加工ジャガイモの輸入を認める一方、生鮮品はポテトチップス向け加工用のみを解禁している。
全国での説明会開催と農家の懸念
農林水産省は18日、米国産の生鮮ジャガイモの輸入解禁に関する全国説明会をオンライン形式で開催した。これに先立ち、北海道や茨城、長崎、鹿児島各県の主要産地で非公開の生産者向け説明会を開いた。
輸入解禁までは数年がかかるとみられているが、国内の農家からは生鮮ジャガイモに付着した病害虫が国内に侵入する恐れがあるとの声が上がっており、北海道などでは懸念の声が強まっている。
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