巨人で今季途中から監督代行を務めた橋上秀樹氏が、来季は球団フロント入りしてチームに残留することが27日までに分かった。オフェンスチーフコーチから阿部前監督の辞任を受けて交流戦から指揮を執り、97試合で52勝42敗3分けの成績を残した功労者に対して、球団が新たなポストを用意した形となる。

スポーツ報知の報道によると、橋上秀樹氏は編成本部長代理としてフロント入りし、水野編成本部長とともに豊富な経験や幅広い人脈を生かして松井巨人を支えていく方針を固めた。他球団に知見が流失せず残留することはチームにとって大きく、新たな役割での手腕に期待が寄せられている。

編成・スカуティング業務での貢献

スポニチアネックスの報道では、橋上秀樹氏は幅広いパイプを生かして編成業務に携わると伝えられている。絶対的レギュラーが不在の状況でも柔軟にオーダーを編成し、終盤まで阪神と激しい優勝争いを演じた手腕を今後はフロントの立場から発揮することになる。

また、日刊スポーツの報道によると、球団の編成部門でスカуティング業務を行い、選手補強などの面からチームを支える予定となっている。13日に山口オーナーへシーズン終了の報告を行った際にはねぎらいの言葉をかけられており、今後は新たな立場でチーム強化に尽力する。