相次ぐ運営上のトラブル

2026年9月開催の愛知・名古屋アジア大会では、運営側の不手際や準備の甘さを指摘する声が各所で上がっています。9月18日のホッケー男子、韓国対バングラデシュ戦では、試合前に北朝鮮の国歌が流れるミスがありました。組織委員会は韓国側に謝罪しましたが、韓国メディアからは批判の声が上がりました。

また、19日の開会式では一部で空席が目立ちました。組織委員会は、聖火台や映像設備の配置による販売制限や、観客が眺めの良いコンコースへ移動したことなどが影響したと説明しています。選手団の宿泊や移動に関しても、コンテナ型宿泊施設での水漏れや、送迎バスが来ず練習ができなかった事例などが報告されています。

組織委員会による反論声明

一連の報道を受け、大会組織委員会は9月22日に公式ホームページで声明を発表しました。クルーズ船の乗船が遅れた件で、組織委の宿泊情報共有ミスが原因と報じられていたことに対し、選手団側の書類不足に伴う調整が主因だったと反論しました。

また、テックボール会場の食事に関する批判についても、問題の食事は組織委が用意したものではないと強く否定しました。組織委員会は、各宿泊施設での食事提供体制を整備しているとした上で、今後も関係事業者と連携して必要な改善を行い、選手団が安心して大会に臨めるよう努めていくとしています。大会は10月4日まで続く予定です。