補助金の引き下げと適用時期

経済産業省は電気自動車や燃料電池車など環境に配慮した自動車への購入補助金を減額すると発表しました。現行水準の6割から8割程度に引き下げられ、来年1月1日以降に新車登録する車両から適用されます。現行予算の範囲内で補助金を継続させるための見直しとなります。

電気自動車の購入補助金はこれまで最大125万円でしたが、来年からは75万円に減額されます。軽自動車の電気自動車は55万円から44万円に、プラグインハイブリッド車は80万円から48万円に、燃料電池車は145万円から87万円にそれぞれ引き下げられます。

メーカーの取り組みに応じた加算額の見直し

車両に対する補助金とは別に、製造時の二酸化炭素排出量を削減した鋼材を使うなど環境負荷の低減に向けた自動車メーカーの取り組みに応じて決める加算額も見直されます。軽自動車の電気自動車は最大3万円から1万8000円に減額されます。

軽自動車以外の電動車における環境負荷低減に向けた鋼材の導入に関する自動車メーカーの取り組みに応じて決める加算額も、最大5万円から3万円に減額されることになります。政府はこれまで電気自動車の普及に向けた支援を行ってきましたが、需要の強さに合わせて今回の見直しが行われます。